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歌を忘れたかなりや~ 

童謡といえばの”かなりや”

ご存じでしょうか?

 

童謡としてもっとも初期の曲で有名な曲ではないでしょうか?

西條八十さんが書いた詩です

金子みすゞさんの才能を最初に見出した人としても有名です

 

この曲、ともすれば、

虐待の歌になってしまうという事で、歌う事を敬遠する向きもあるそうですが、

 

この曲の詩は、西條八十さんは、詩を作る仕事に就きたいと考えながらも、生活に追われる自分を責めて作った歌だったそうで、

いえいえ、それはかわいそうは、奥さんの口癖だったそうで、

 

自分の本分を忘れて生きていているという思いと、妻の愛も書き記された詩なのです

いえいえ、それはかわいそう というのが口癖の奥さんとの関係性が
手に取るように想像できます

 さて、歌う事は、体や心の元気のバロメーターにもなります。

元気でいたいというのは、命ある限り、すべての人に共通な願いではないでしょうか?

合唱団フェリーチェは、コンクールを挑戦するよう合唱団とは違い

音楽の美しさの追求よりも、練習で一緒に歌う事に重きを置いています。
その点、キリスト教会の合唱行為にも、ある意味似ているかもしれません。
(この活動は、無宗教です)

つまり、音楽性を捨てる訳ではないけれど、皆さんと集って歌ったり、

災害や平和への祈ったり、季節を感じたりといった事を大切にする事で、音楽の魅力を追求するような所を目指してきました、今後もその方向性はなくならないでしょう

 

その一方、普通の合唱団とはちがい、

音楽指導や発声指導を、0から確認する事ができますので、

やる気次第では

何歳になっても歌う力の上達を感じる事もあるでしょうし、

やる気次第では

ただ楽しむという楽しみ方もできる魔法のような合唱活動です♪

さあ、ご一緒に♬