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合唱サークルの発声練習実施についての参考に

合唱団における発声練習のやり方を教えて欲しいという方がいました。

改めて考えてみると、合唱サークルや合唱団の発声練習は、歌唱や発声の専門家ではなく、

教育学部出身の方や、パートリーダー、団や部活の部長、などがやる事も多く、

そういった方は他にもいるかもしれないと考え、動画にしました。

 国内外での子供から、介護が必要な方の歌唱指導の経験をふまえ、

前述のキーワードでたどり着く方の参考になりそうな考え方を動画でまとめています。

発声や、合唱教練の本をいくら読んでも、本当に必要な知識や方法は書いてないものであり、

それは世界中で、実地でしか経験できませんが、

 

一番大切なのは、どういった目的をもって発声練習を行うか?だと考えます。
実際問題として、不特定多数を対象にする発声練習の時間だけで、発声を修正する事はほぼ不可能です。指揮者の目指す音楽や、練習中の曲によっても、そのためのコツすら変わるので、曲の練習時間の中で、発声などを修正する方が早道です。

例えば、一口に合唱曲といっても、シューマンの合唱曲と、現代の日本人作曲家の合唱曲では、全員が意識した方が、歌いやすくなるための発声ポイントが全く違います。

この動画は、月に2回行っている 柏市の南柏駅までの10時からの練習時に撮影した物に
コメントを加えた物です。

 

グループレッスンや、合唱練習のための発声指導や発声練習のための考え方としては、

子供と行う場合も、介護が必要な老人ホームでの発声練習も変わる事はありませんので、

ご覧いただくとヒントになるかもしれません♪

 



需要がありそうなら、②以降も作ると思います